お四国巡拝
『ただいまーー! 』お遍路から帰りました。
お大師さまのご加護で無事に発心の道場を
総勢36名で無事に巡拝して参りました。
4年ぶり(コロナ過のため)の巡拝です
巡拝のリズムを取り戻すのにちょっとだけ
時間が、かかりましたが皆さますぐに今迄の
感を取り戻し、お経の声も高らかにキラキラ
した最高の笑顔で巡拝する事が出来ました。
今回のお遍路では素敵な事が4つありました
① いつも必ず1日は雨が降るのですが
毎日晴天でした。TシャツでOKでした。
② 太龍寺のインスタグラムにその日の
うちに、茨城県から来た団参は素晴らしい
ご詠歌を唱えたとお褒めの言葉を頂き、また
副住職さまに、お話を聞く事ができました。
③ みんなの心がより強く結ばれサンガの力
が深まりました。みんなとても素敵です。
➃そして最後に全員に「錦の納札」が頂けました
めったに手に入らない貴重な納札です。
琴平バスの山上先達さんが、錦になっておられ
みんなに下さったのです。本当にすごい功徳
です、有難い事です。
楽しい想いでいっぱいの四国遍路でした。
素敵な写真は沢山ありますが、次回に
発表とし、Facebookでも発表します。
皆の作品は、グルーブラインにて
ご覧下さいね。おつかれさまでした
南大師遍照金剛・・・合掌
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お遍路に行こう
10月は試練の滝でした
不幸の種
-煩悩(ぼんのう)
人はややもすると煩悩に振り回される人生に
なってしまいます。心に余裕がないとなおさら
です。煩悩についてまず知っておきましょう。
『六つの煩悩の根っこ』
① 【貪欲・・どんよく】自分が生まれる前から
身についていた盲目的な我欲(がよく)
② 【瞋恚・・しんに】自分の我欲を押し通そう
とすると必ず他人とぶつかります。ぶつかると
腹が立ったり、憎んだりします。
③ 【愚痴・・ぐち】どんなに怒ってみても
悩んでも、思い通りにならないのが世の常と
解っていても、あきらめきれずに愚痴を言う
➃ 【慢心・・まんしん】運よく自分の欲がかなうと
今度は慢心して他人を軽蔑するようになる。
⑤ 【疑惑・・ぎわく】愚痴や慢心がこうじてくると
自然に他人を疑うようになってきます。
⑥ 【邪見・・じゃけん】人を疑い、世の中を信じ
なくなると、ついに自分で見たもの、五官で感じた
事しか信用せず、妄想から邪見を持つようになる。
ここまでを『貪(どん)・瞋(じん)痴(ち)
慢(まん)疑(ぎ)邪見(じゃけん)と
覚えてくださいね、気が付かないうちに生えて
来る怖い根っこです。
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9月の滝行
滝・・修行場としての滝
大自然の静寂の中に滔々と清らかな水を落とし
続ける滝は私たち修行者にとっては大切な
修行の場所です。
この滝は蓮花院が約30年前に1回目の滝行を
修した大切な滝です。長い年月を経て、
自然現象により少し、足場や水量に問題があり
現在は別の滝場を使っています。
先日至徳師が見に行って下さいました
夏なので水量もあり、滝行か出来そうです。
勇士を募ってとか、滝行の出発を早くしてとか
意見が出ています。いつも言っているのですが
滝はいつまでもそのままの姿ではありません。
この滝も少しずつ岩が崩れています。
またこの滝に入りたいみんなの気持ちが
伝わってきました。
南無〇〇滝不動明王・・・合掌
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