ご供養とお供物
今日で7月も終わり、いよいよ8月に
入りますね、コロナと戦いながら
オリンピックの応援と複雑な夏ですが
8月は「盂蘭盆会」ご先祖様をお迎え
する準備をする時期になってきました。
ご供養には「お供物」が欠かせません
まず仏さまにお供物を供え感謝と
息災を祈るのです。
そしたまた私たちの祈りそのものも
お供物とも言えるでしょう。信仰の
もと、日々の生活を清く正しく過ごす
のは行いの供養、お経を唱え仏さまや
ご先祖さまに捧げるのは言葉の供養
信心の真心を捧げる祈りは心の供養
全ての供養は目に見える供物であり
目に見えないお供物でもあるのです
その見える供物と見えない供物が
そろって初めて祈りの顕現としての
儀式となるのです。
仏教の供養が他の宗教と違うのは
お供物が神仏に対する捧げものと
言うだけでなく、神仏を通して仏道を
成就するための自分自身への捧げもの
というところなのかもしれません。
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