お寺で開運(お祓い・供養・修行)

一人でなやまないでね。

カテゴリ: 供養会・修行・滝行・相談・供養・遍路・密教・大師

1月・2月と林道の凍結で残念ながら滝行は
断念しました。今日が今年の初滝行です。

IMG_0706

IMG_0708

IMG_0709

IMG_0712

IMG_0713

IMG_0715

IMG_0717

IMG_0719

IMG_0721

IMG_0724

IMG_0732

IMG_0734

IMG_0737

IMG_0740

春の優しい風がとても清々しく
久しぶりの滝行は最高でした。

合掌







蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから

動画はこちら

(15) 蓮花院 ご院さん | Faceboo


空海⑤1

境(きょう)閑(しずか)なるときは
即ち心(しん)朗(ほがらか)なり
心境、冥会(みょうえ)して道徳、
玄(はるか)に存す。(性霊集第二)

道しるべ(遍路用)1
周囲の環境が穏やかな時は自分自身の心も静まり
ほがらかでいる事が出来ます。
心と身体は、このように分かちがたい関係に
あるのです。その境いめはなく、深いところで
つながっている。そのことを意識すれば
おのずと、生きて行うべき事がわかります


006

お大師さまは、心穏やかに日々を過ごしたい
と思うのならば、自身の心を穏やかに
保ちましょう、何故ならば心と環境は
深い所でつながっているからと・・
1人の笑顔を絶やさない人がいると
その周りは幸福で明るい場所になるのです。

南無大師遍照金剛・・・合掌





蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから

動画はこちら

(15) 蓮花院 ご院さん | Faceboo




秘剣大師①1


仏は忍辱(にんにく)の鎧(よろい)、
精進の甲(かぶと)をもって 
持戒(じかい)の馬に乗り
定(じょう)の弓、恵(え)の箭(や)
をもって外には魔王の軍をくだき 
内には煩悩の賊をほろぼす。
故に仏と称するなり。
「大日経開題」

仏さまは、忍辱(にんにく)
「心を和らげて耐え忍ぶ」と言う
心の鎧(よろい)を着け
精進「目的に向ってたゆまず
努力を続ける」の甲(かぶと)を
かぶって 持戒(じかい)
「人間として守らなければならない
決まりや、道徳の法則を守る」の
馬に乗って進み、
禅定(心を静めて穏やかに
落ち着いている)の弓をもって
知恵(正しく明るい判断力によって
正と邪を見分ける)箭(や)で射て
外には悪魔の軍勢を破り
内には心のよからぬ迷いの
賊を滅ぼしてしまう。


だから仏さまと言うのです。

さてそれでは、
菩薩の修行法としては
六波羅蜜の徳目があります。


1.壇・・他人のためになる事をする。

2.戒・・・決まり、をきちんと守る。

3.忍・・・あせらない。おごらない。

4.進・・・常に注意力を集中する。

5.・・禅・感情のたかぶり
特に怒りを静める。


6.恵・・・物理的、心理的、
両面の正しい的確な判断をする。


このように、六波羅蜜の鎧(よろい)や
甲(かぶと)を心につけて
生きるところに
霊的な魔軍も、心の中の煩悩も
滅ぼされて、涅槃(永遠のやすらぎ)の
楽しい生活がこの世で出来るのです。


蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから

動画はこちら

(15) 蓮花院 ご院さん | Faceboo




六大(ろくだい)とは
『地・水・火・風・空・識』の六つの性格と
活動を持つ事によってこの世に生まれ出ている
それぞれの大いなる生命の活動という意味で
六大といいます。
お大師さまは私たちに解りやすくするため「六大縁起」
をお示しになりました。仏教は仏の道、本当の人の道
であると共に、大きな意味で宇宙全体の心理を物語る
ものです。世の中のすべての現象(すがた)は
眼に見えないけれども大いなる生命がこの世に生き続け
色々な形をもって表れているという世界観です。

あばらきゃ1

宇宙全体に広がる「仏さまのいのち」を知り
それを自身のいのちと1つになることを悟る事が
密教の教理です。

①地のいのち  ②水のいのち  ③火のいのち
➃風のいのち  ⑤空のいのち  ⑥識のいのち
と言いかえると解りやすいですね。

お大師さまは、即身成仏義に
『六大無碍(むげ)にして常に瑜伽(ゆが)なり』
とおっしゃっている事も、六大の大いなる生命が
生きているものの根底にあり、私たち自身が一体
である、瑜伽と教えているのです。

地大・・大地の持つ生命を土台として全てのものは
育つことを意味します。
水大・・全てのものに潤いを与え生命力を施し続ける
いのちの水のことです。
火大・・火の持つエネルギーの事で、生命に熱量と
活力を与える生命の働きの事です。
風大・・宇宙全体の呼吸の事です。一息一息の呼吸は
いのちそのものです。
空大・・全てのものを包む宇宙の永遠の生命です。
識大・・全てのものにある、心の生命、智慧の働き
です。


大師⑩1

このように眼には見えないけれども宇宙には
全てのものに優る(まさる)生命(いのち)と
心が生きて存在しているのです・・・合掌


蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから

動画はこちら

(15) 蓮花院 ご院さん | Faceboo

続きを読む

三密加持1


心は内にあらず外にあらず及び
その
両中間にも心は不可得なり


心は体の中でも外でもない、そして次に
心は青色でも黄色でもない・・・
心は円でも、四角でもないと続き
最後に「心は不可得なり」とお大師さまは
仰っています。解りやすくいうと

貴方の心は、いったいどこにありますか ?
色は何色でどんな形をしていますか ?
となります。自分のこころを何と表現
しますか ? 
幸せになるために、最も大切な自分の
心(いのち)はどんなでしょうか。
そしてどのような心であるべき
なのでしょうか ? これは深いですね。

南大師遍照金剛・・・合掌




蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから

動画はこちら

(15) 蓮花院 ご院さん | Faceboo


正月⑨1

あいさつ1


昨年は拙いブログを見て頂き感謝致します。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆さまにとってより良き年になりますよう
ご健康と幸多き事をお祈り申し上げます。

地震により被災された皆さまには
心よりお見舞い申し上げます.。

至心合掌





蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから

動画はこちら

(15) 蓮花院 ご院さん | Faceboo


今年最後の滝行です
1年の穢れを祓い、感謝の滝行を修し
みんな晴れ晴れとした気持ちでした。
水温は一℃、誰も怯みません。

IMG_0641

IMG_0649

IMG_0650

IMG_0651

IMG_0656

IMG_0658

IMG_0660

IMG_0662

IMG_0664

IMG_0671

IMG_0672

IMG_0677

IMG_0678

IMG_0682

IMG_0685

IMG_0687

IMG_0692

IMG_0697

南無慚愧懺悔無量処本罪滅除煩悩滅除業障・・合掌








蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから

動画はこちら

(15) 蓮花院 ご院さん | Faceboo




三昧(さんまい)とは ?
よく釣り三昧とかゴルフ三昧とか言います。
この三昧という言葉は「理趣三昧」と

お経1

言うように何かに熱中する事、従って
もともしは密教の言葉なのです
「理趣三昧法会」は理趣経を夢中になって
一心に読みまくる法会と言う事なのです。
理趣経の中の文句にも、「もしこの理趣経
を聞いて大切にたもって、声に出して読み
その意味を考えたなら必ず菩薩行を完成
するであろう」と書かれています。

真言1


密教の行者は、お経に書いてある通り
朝夕の勤行にも「理趣経」を読みます。
常に理趣経を唱えていると覚えてしまい
ますがお経はそらで唱えてはいけません
読経と言うように、経文を受持して(大切
にたもって)読まなければ仏さまに失礼
なのです。理趣経には曲がついています。
つまり歌うのです。だから密教の行者は
声明を会得する事がもっとも大切なのです
この経文読誦の功徳ははとても広大です。
ですから、出家、在家にかかわらず
正しく学び日々精進して頂きたいと
思うのです。

南大師遍照金剛・・・合掌






蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから




坊主_掃除のイラスト素材 [63024545] - PIXTA

年末の大掃除の時期になってきましたね。
 大掃除は喜んでというより、仕方なくする程度に
軽々しく考えられがちですが実は大変大事な
な修行なのです。

 仏道に励む僧侶の世界でも日頃の修行として、
これも昔から、

①作務(さむ)②勤行(ごんぎょう)③教学(きょうがく)
と言われてきました。まず、一番が作務なのです。
作務とは、掃除や片付け、庭の草取りや、
昔ですと薪(たきぎ)を割ったり風呂をたいたり
要するに体に汗して働く作業です。その中でも
作務の代表はお掃除です。

 そして、二番目に勤行。これはお経を読んだり、
瞑想をしたりのお勤(つと)めです。
そして最後にお経やその他の勉強です。
今の子供なら「一に勉強二に勉強、掃除なんか
しなくてもいいから勉強していなさい」と
言われそうですが、お寺の小僧さんは掃除が一番、
勉強は三番目です。仏教は人格を完成させる
ための教えで、その手段のひとつとして作務の
大切さを教えるのです。お経の勉強や、
お経を読んだり瞑想したりの勤めももちろん

大切なのですが、「なんだそんなこと」と、
おろそかにされがちな掃除などが、実は
心を磨くのに大変重要なのだということを
教えるために、作務は僧侶の勤めの第一番に
なっているのです。

 お釈迦さまのお弟子に、ある兄弟がいました。
兄のマハーパンタカはお経の勉強もよく
できましたが、弟のチューダパンタカは
お経の短い文句を覚える事が出来ません。
そこでお釈迦さまはチューダに
「おまえはお経の勉強はいいから掃除をやりなさい。
目につくところをみんなきれいにしなさい」
と言われ、チューダに掃除用具と
「塵(ちり)を払(はら)い垢(あか)を除(のぞ)く」
という短い言葉を与えられました。
そんな短い言葉ひとつをすぐ忘れるほどの
チューダですが、チューダはお釈迦さまの
言われるとおりに、その日から箒(ほうき)と
塵取(ちりと)りを持って「塵を払い、垢を除く。
ちりをはらい、あかをのぞく」と、
その言葉をひとつ覚えに、そこら中を
掃除して回りました人が汚したものでも何でも、
汚れを待っているかのようにきれいにして
回ったのです。そうしている内にすっかり
心の垢がとれ、頭の良い兄を追い越して
誰からも慕われるやさしい人となった
ということです。

作務は人々が喜んで下さる行いですから
利他行又は菩薩行とも言い立派な修行
なのです。子供たちにもお手伝いが素敵な
行いだと教えてあげたいですね。

a3ac92f55a61c14ba0b53a840173436b_t


蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから







IMG_0585

IMG_0587

IMG_0589

IMG_0591

IMG_0594

IMG_0595

IMG_0597

IMG_0598

IMG_0602

IMG_0604

IMG_0605

IMG_0609

IMG_0611

IMG_0618

IMG_0619

IMG_0622

IMG_0624

IMG_0628

IMG_0633

滝場の気温は零度
でも空は青空で雲がゆったりと流れ
みんな果敢に滝水との合一に挑戦
みんなとても高いレベルの滝行が
出来ました。

のうまくさんまんだばざらだん
せんだ まかろしゃだそわたや
うんたらたかんまん・・・合掌





蓮花院ホームページ
https://rengein.pw/
滝行
や相談の申し込みはこちらから



このページのトップヘ